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あれは中学3年生の頃。
「またいつでも逢える。」
と言ってもらったことを憶えている。

「それもそうか。」
と思えた言葉だったけど。

今となれば…

逢える場所が在って、
その人の存在が在って、
初めて成り立つものだと感じる。

…まだ実感が湧かないけど…

きっとずっと実感なんて、
湧かないものなのかもしれない。
(と言うか、湧かなくて良いのだ。)

でも誰かさんの時と同じで、
月日が経つほどに忘れてしまう、
記憶や想いがあるから。

こうやって書いておかなければ。


子どもの頃に出逢って、
大人になって活動を創って、
長い間一緒に過ごしてきたけど…

良い意味で、
いつまでも子ども扱いして、
変わらず接してくれた。

親分の大きな背中と、
豪快な笑い声は、
何でも安心させてくれた。

話すだけで、
聞いてもらうだけで、
特に助言なんかされなくとも(笑)
「あぁ大したことないんだな。」と思えた。

子どもからも、
大人からも、
親分と呼ばれていて…

背丈だけでなく、
器も大きいからこそ、
あんなに慕われたんだと思う。

式に参列していた、
メンバーだった子どもたちの、
立派に成長した姿を見たら…

私でさえもグッとくるものがあった。

親分もさぞ嬉しかっただろうなぁ。


親分がしてくれた、
私達の披露宴でのスピーチは、
今でも鮮明に憶えている。

だから同じ気持ちで式にも参列したし。

あんな風に語ってくれたから、
そのままの2人(自分)で在りたいし…
これからも裏切らない2人(自分)で在りたい。

親分の背中を見て、
育った子ども代表としても、
まっすぐ生きていかなければ。

私も32歳。

確かに大きくなったけど、
…でも親分。
ちょっと早すぎやしない?

みんなが思っていることだよ。

なんて言ってもどうせ…
「早いも遅いもないだろー。」
「まぁ見てるから大丈夫だー。」
とニコニコしているだろうから。

今まで通りに。

これからもヨロシクね。親分。
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