優しく厳しく。

個性を認めるつもりが…
ただの自由放任になっている。

自信に繋げるつもりが…
なぜか調子に乗らせている。

メンバー1人1人と、
携わるポジションだからこそ、
目を背けちゃいけない事実がある。

もっと気付いて。
もっと大人になって。

大人の押付けに聞こえるかもしれないけど。

ずっと児童館で、
ずっとメンバーとして、
ココに居られる訳じゃないから。

要らない御節介だけど、
あの子の未来が心配になる。

ここは社会ではなく…
ただの児童館に過ぎない。
人生の居場所にするには狭すぎる。

私も中３の時に言われたっけ？

「何年経ってもココに居るから。
　イロイロな場所で、
　イロイロな人達に、
　必要とされる大人になるんだよ。」

ボランティア人生の先輩からの言葉。

優しい大人に囲まれて、
生温い環境で育ってしまうと、
打たれ弱い人間になってしまうから。

愛溢れる言葉だったコトに気付く。

あー…

難しい。
難しいけど。

私もあの子の自律に携わる1人なのだ。

絶対に諦めないぞ。